こんにちは、Mai(@mai_dokuzetsu)です。ピザではなくピッツァが食べたくて、武蔵小杉のトラットリア ピッツェリア カノア(CANOA)に行ってきました。
《カノア》の雰囲気
武蔵小杉駅から法政通りを5~6分歩いたところにあるイタリアンのお店です。
店名のカノア(伊:CANOA、カヌーのこと)の文字通り「カヌー」をモチーフにした外観。
白を基調とした店内で、テーブル席。
この時はまだ明るかったから写真では分からないけど、夜はダウンライトで温かく優しい雰囲気でした。テーブルの木の質感とかも温かみあるしね。
席と席の距離が結構あるから隣も気にならないし、居心地良かった。席数は多くないので、予約した方がいいかも。土曜の19時には満席になっていました。
お店の外からも見えるイタリア製の薪窯。
これがあるだけで、きっとピッツァ美味しいんだろうなと思える。笑
《カノア》のメニュー
ドリンクメニュー
冊子のドリンクメニュー。
ウィスキー、イタリアン・クラフトビール、カクテル、GRAPPなどがあります。
ボトルワインメニュー
どれが赤でどれが白なのかもよく分からなかった。。辛うじて、シラー、カベルネソーヴィニヨンとかは分かったけど。。
説明まで書いて欲しいとは言わないけど、せめて赤か白かくらいは書いて欲しい。分かって当たり前ってことなのかな?と思った。価格は基本5,000円台~。
フードメニュー
冊子になっているレギュラーメニュー。
前菜、肉・魚料理、ピザ、パスタ、デザートまで一通りあります。牡蠣もあったよー。
おすすめメニュー
ドリンク、フード共に紙のメニューもありました。本日のおすすめかな。
フードメニューを見ると、産地にもすごいこだわってるの分かる。
《カノア》で注文した料理とお酒
プロセッコ(858円)、自家製サングリア(858円)
スパークリングとサングリアで乾杯。17:30だとまだまだ外も明るいね。サングリア甘めで美味しかった。パイナップル以外何が入っているのか分からなかったけど。笑
本日の魚介のカルパッチョ盛合せ(1,518円)
ひらめ(宮城)・カツオ(気仙沼)・ヤナギダコ(北海道)の3種類。レモンかな?酸味のあるさっぱりとしたソース。
マルタゴーナ/トラミナルアロマティコ(6,000円)
ボトルワインを飲もうと思ってワインリストを持ってきてもらったものの、解読できず。。結局スタッフの方に、辛口フルーティ系白ワインのおすすめを聞きました。
じゃあそれでと伝えると、え?いいんですか?私が言うのもなんだけど、この方法で成功したこと2回くらいしかない的な話をされて。。(スタッフの方が他店でおすすめ頼むと、イマイチなワイン出てくるって意味だと解釈。)
スタッフの方はフレンドリーで感じも良かったけど、話してる内容にえ?って思った。じゃあ、ワインリスト見ただけで分かるようにして欲しい。。
でも、これは本当おすすめです!間違いないです!って言われたのがこのワイン。
香りがものすごい華やか、でも甘いわけじゃなくて飲み口はスッキリ。好きなタイプ!確かに間違いはなかった。笑
北海道磯ツブ貝のアヒージョ(1,518円)
大粒のつぶ貝は、ほのかな磯の香りとコリコリ食感が美味しかった。全然固くなかったよー。
パンも一緒に注文するか悩み、一旦なしってことで落ち着いたものの、レバーパテに付いてきたパンと共に。旨味たっぷりのガーリックオイルは間違いない味だもんね。
愛知稚鮎のセモリナ粉フリット(990円)
セモリナ粉はパスタに使われる小麦粉の一種。サクッと揚がっています。衣はめちゃ薄で軽く、身はふっくら柔らかい。ほのかな苦味もあって、それがまた美味しい。
鶏白レバーのパテと自家製パン(781円)
ずっしりと重みのあるもっちりとした自家製パン。素朴な味。
パテはものすっごくなめらか。白レバーなのでレバー特有の臭みもほぼなく、レバーは少し苦手って方でも美味しく食べられそう。
釜揚げシラスとフレッシュトマトのチチニエリ(1,001円)、北海道真イワシのマリナーラ(913円)
薪窯で焼き上げたナポリピッツァ。Meta Meta(ハーフ&ハーフ)にしたよー。
生地に使われる粉もイタリアから取り寄せているんだって。風味が抜群。
耳はモチモチ、生地はパリパリで香ばしい。チチニエリは、釜揚げシラスとフレッシュトマトがモリモリ。シラスも大きい。
小ぶりなので1枚ペロっと食べられちゃいそう。自家製オイルもどうぞって持ってきてくれてたけど、かけるの忘れた。
イタリアパンチェッタのアラビアータ(1,650円)/生麺(+115円)
唐辛子たっぷりだけど、辛すぎず舌にちょっと残るくらいの辛さ加減。芯も残っていてアルデンテ具合も抜群。生麺だからかモチモチ。
ROSSO アリアニコ サンニオ カステルフレモンド(958円)
アラビアータに合わせて赤ワイン。やわらかい感じ。軽すぎず重すぎずの絶妙のバランスでした。
もっと辛くすることもできますよとのことで、持ってきてくれた粉唐辛子をかけてアラビアータを味変。
《カノア》の感想
1枚目の取り皿はGIVENCHY(ジバンシイ)だったり、フードと共に毎回取り皿を持ってきてくれたり、アラビアーターがしっかり辛いからってことで、氷入りの水を持ってきてくれたりとサービスはきめ細かく感じた。
お店はオープンと同時は誰もいなかったけど、19時には満席になっているほどの人気店。お子様連れのファミリーも3組ほどいました。常連の方が多そうで、地元の方々に愛されているお店なんだろうなと思った。
料理もどれも美味しかった!でもちょっと高いかな。グルメサイトの平均予算では1人5,000円~5,999円になっているけど、ワイン1本でそのくらいの値段だしね。たくさん飲む人は余裕で超えちゃう。
遠くまでは行けない(行きたくない)けど、家の近くでワインを傾けながら美味しい料理を食べ、ゆったりした時間を過ごしたいって時に向いてる。
1品のボリュームも少し少なめに感じたし、私は、普段使いするには高いなと思った。武蔵小杉価格なのかな。(偏見。笑)
この価格なら東京まで行った方がいいなーと思いました。(田舎者の発想。笑)コスパを考えたら目黒のお店の方が良かったなーと。ジャンルは違うけど、お会計は同じくらいだった。
ランチの方がコスパ良さそうだったから、ランチはいいかも。ピッツァもパスタも食べられるしね。
《カノア》の情報
店名:トラットリア ピッツェリア カノア(CANOA)
住所:神奈川県川崎市中原区今井南町20-31 森ビル 1F
アクセス:武蔵小杉駅南口より徒歩6分
営業時間:11:30~14:30(LO)/17:30~21:30(LO)
定休日:月曜 ※祝日の場合は翌火曜休み
関連リンク:カノア(CANOA)(ぐるなび)
※2023年6月時点の情報です。お店に行く際は確認をお願いします。
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